総合災害防止大会
2012-07-02
名古屋市に本社のあるのお客さまの総合災害防止大会に参加してきましたが、大会の中で労働基準監督署の方から次のようなお話がありました。
建設業の死亡災害は減少傾向にあるが、近年は4日以上の休業災害が増加しており、特に夏の時期の熱中症災害が増えているそうです。
この熱中症災害の中でも、すぐに救急車で病院に運ばれた場合はほとんどの方が翌日に出勤していますが、車で運ばれた方は30%くらいの方が翌日も休業しており、更に一旦家に帰宅してから病院に行った方はほぼ全員が翌日も休業しているとのことです。
また、前年は作業時の熱中症で1人の方が亡くなっており、熱中症になった場合の対応は早期に行うことが必要であるとのことでした。
これから暑い時期になりますので、熱中症にならないような対策と熱中症になった場合の対応策をしっかりととっていきたいと思います。
ご安全に!
川本